ノーコード開発プラットフォームの開発を手掛けるBubbleは、27日、Insight Partnersなどから1億ドルの資金調達を完了したことを発表した。
今回のシリーズAラウンドでは、Insight Partnersの他に既存の投資家であるSignalFire, Neo, BoxGroup and ThirdKindらが参加した。同社のCEO Emmanuel Straschnov氏によると、調達した資金はエンジニアの雇用と”boot camps”と呼ばれるノーコード教育プログラムの開発に充てられるという。
2012年にEmmanuel Straschnov氏らにより設立されたBubbleは、ドラッグ&ドロップを基本とした直感的な操作を基本としており、プログラミングをすることなくWEBアプリケーションを開発出来る。プラグインや外部サービスとの連携機能も充実しており、ノーコードブームの牽引役として知られている。
同氏によると、Bubbleは2021年7月時点で、100万人を超えるユーザーを獲得しており、この一年で収益は3倍に増加したという。バリュエーションは非公開。