Google社は9月8日、企業のDXを促進するためのノーコードツール「Business Application Platform」の詳細を発表した。
GoogleはDX分野に関してはすでに先行してAPI管理ツールApigeeとノーコードツールAppSheetを買収しているが、今回のBusiness Application Platformを使うことで、これらのツールを統合し、より高レイヤーでシームレスにDXを実現するねらいがある。
(参考:Business Application Platform || Google Cloud)
(参考:Google公式ブログ『Accelerate digital transformation with business application platform』)
Business Application Platformでは、ノーコードアプリの開発に加え、API管理、自動化、データインサイト機能が搭載されている 。これらの機能を活用することで、
- 複雑なバックエンド処理を意識することなく、APIを介したサービス・データ・機能を作りこむ
- 非技術者であってもコーディングなしに素早くアプリケーションを構築する
- セルフサービスBIツールを活用することで、データからインサイトを抽出し、ビジネスにつなげる
ことが可能になるであろう。