ノーコードジャパン株式会社は、本日、ノーコード開発プラットフォーム「Click」のプレリリースを行うことを発表します。
昨年は、ノーコード開発に関する話題が増えたものの、その活用に関しては明確なスタンダードが確立されておらず、過大評価も過小評価も誘発しがちな市場環境であったと言えます。
ノーコードジャパンでは、これまでに、ノーコード開発による受託開発業、ハッカソンの主催、そして、教育機関向けのノーコード開発ツールを利用したアプリケーション開発の授業を展開してきた経験をもとに、信頼のおけるスタンダードを提示すべく、日本語に対応し、汎用性と拡張性を備えたフルマネージメント型ノーコード開発プラットフォームの開発に着手することとなりました。
今回リリースするノーコード開発プラットフォーム「Click」は、「誰でも簡単に自分のアイディアをアプリケーションとして形にできる」をコンセプトとしたプラットフォームであり、プログラミングの知識がなくても、直感的な操作をもとに、簡単にアプリケーションを開発することができます。
ノーコード開発プラットフォームClickの特徴
ノーコードジャパンでは10月よりβテストを実施し、ユーザーからのフィードバックを元に随時、機能を拡充させてまいりました(βテスト参加者1324人)。「Click」には以下の特徴があります。
・シンプルなUI/UXと直感的な操作
「Click」は、ドラッグ&ドロップを基本とした直感的な操作を基本としています。アプリケーション開発に必要な各種エレメントを用意しており、気の赴くままにドラッグ&ドロップで、エレメントを組み合わせていくことで、簡単にアプリケーションを開発することができます。
・初心者でも扱えるデーターベース設計
「Click」のデータベース設計に、専門的知識は必要ありません。アプリケーションに必要な情報はデータベーステーブルで簡単に管理することが可能で、随時、更新して反映させることが出来ます。
Clickの今後の予定
今回は、無料プランでお使いできる範囲でのサービス提供となります。
・アプリの作成(5プロジェクトまで)
・データベースの使用(500MBまで)
・アプリのシェア(QRコードを読み取ってアプリを共有する事ができます)
今後、実際に作成したアプリケーションをアップルストアやグーグルストアに公開できる有料プランもリリース予定です(2月上旬予定)。「Click」のアップデートに関しては、当メディアとNoCodeForumにて随時、配信してまいります。
また、「Click」はβテストやデザインハッカソンに参加してくださった皆様にはこの場を借りて御礼申し上げます。今後もノーコードジャパンでは、今後も誰しもがアイディアを形にできる未来を創るべく、社員一同、よりよいサービス作りに精進してまいります。