保険会社向けノーコードプラットフォームを開発するEasySendは、9月末、インテルキャピタルを含む数社から合計1600万ドル(約17億円)を調達したと発表した。
(参考:EasySend raises $16M from Intel, more for its no-code approach to automating B2C interfaces)
EasySendは主に保険会社を対象としており、保険会社らが顧客情報を取り込むためのフォームや画面などを構築するための管理システムをノーコードで作成することができるツールであり、同名のイスラエル企業により開発された。現在ヨーロッパの保険会社を対象としているサービスであるが、すでに通信事業者・銀行などの他業種への導入実績も有している。
EasySend社によれば合計1600万の調達の内訳はシードラウンドで500万、その後の追加ラウンドでインテルキャピタルを含む数社から1100万であるとされており、調達した資金を利用してアジア・ヨーロッパ・米国での採用・事業を拡大したい見込み。
(公式サイト:EasySend)