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僧侶が手掛けたまちづくりアプリ、ノーコードツールで開発される

新潟県中越地方にある人口約8000人の村、弥彦村(やひこむら)の法圓寺僧侶・梨本雄哉氏と株式会社くうるの武智勝哉氏がコラボし、年間100万人を超える観光客をターゲットとした観光アプリ「弥彦まちあるき」をリリースした。

公式サイト:https://yahiko.glideapp.io/

 

(参考・画像引用元:“お坊さんとコロナ対策”から、地域全体を巻き込んだ「まちづくりプロジェクト」へ。コードを書かずにまちのDXを推進。NoCodeで始める「まちアプリ」が本格始動。)

本アプリは当初27の店舗と44のテイクアウトメニューをまとめた「テイクアウト弥彦」として2020年5月にリリースされたものが、観光協会と商工会のバックアップにより、機能拡張を果たした形になる。

アプリの作成にはノーコードツールGlideが利用されている。GlideはスプレッドシートをDBのように利用することで、Webサイト上でネイティブアプリのような挙動を可能にする。(関連記事:【総集編】ノーコード開発プラットフォームが社会に与える影響。M&A案件や導入事例も徹底解説)現在コストは月額2,000円台を維持しているとのことで、低コストでのアプリ開発に成功している。

弥彦村で始まったテイクアウトマッププロジェクトは、今後「全国共通テイクアウトマッププロジェクト」として全国の自治体に展開される予定。